10歳小4長女、7歳小1長男、5歳年中次男の3人の子供がいる5人家族の母、ぱわまむです。
この記事は【PART1: 企画準備編】からの続きです。
7月の連休を利用して2泊3日で八ヶ岳に子連れキャンプに行ってきました。
今回は宿泊したPICA八ヶ岳についてまとめました。
https://enjoy-power.com/pica-yatsugatake-camp-with-child-1-2023
スケジュール
大まかではありますが、実際のスケジュールはこんな感じ!
1日目
車に荷物を詰め込み、子どもたちと乗り込んで出発!
まだまだ小さいけれど、末っ子もようやくオムツではなくなっているのでこまめにトイレ休憩しながら向かいます。
- 16時:韮崎IC到着
- 16~17時:くら寿司で夕食
- 17~18時:オギノ韮崎駅前店で買い出し
- 18時半頃:PICA八ヶ岳到着
- 18時半~19時半:荷物の運び入れとベッドメイク
- 19時半~20時半:クララの湯
- 21時就寝
ちなみに、防寒用の長袖の持参をすっかり忘れていたため、オギノの2階で購入しましたが、朝晩も比較的気温が高めだったのでほぼ必要ありませんでした。
これまで夏に訪れた際、日中はともかく朝晩だけはどうしても寒くて長袖が必要でしたが、今回は下界の過酷な猛暑に比べれば快適というぐらいで、半袖で十分な気候でした。
こんな感じで忘れ物も度々ありますが、インター近くのスーパーなどでたいてい入手可能なところも、気持ちの上ではとっても楽です。
2日目
丸一日遊べる日!
到着日は早めの就寝で移動疲れを癒やし、いよいよ待ちに待った川遊びへ!
- 6時半~7時過ぎ:朝食準備、朝食
- 8時:PICA八ヶ岳を出発
- 8時45分頃:ローソン経由で、べるが付近に到着
- 9時:入場開始
- 9時10分頃:駐車場に駐車~尾白川えん堤へ移動
- 9時半頃から11時ころ:川遊び①
- 11時~11時半:昼食、お菓子
- 11時半~13時:川遊び②
- 13時半~15時:尾白の湯へ移動し、入浴
- 15時~15時半:移動
- 15時半~16時半:オギノ韮崎IC店でBBQや翌日朝の買い物
- 17時頃:PICA八ヶ岳のコテージに帰着
- 17時頃~18時:川遊びの水着やタオルを干す&火起こし
- 18時~19時:BBQで夕食
- 19時~19時半:カブトムシのいるクヌギやコナラ探し
- 19時半~20時:マシュマロやキャラメルポップコーン
- 20時~20時半:カブトムシの罠をセット
- 21時就寝
コテージ帰着時はすでに日が傾き始めているため、水着やタオルなど干してもさほど乾くわけではありませんが、そのままにもしておけないため一応干しています。
折りたたみハンガー、ピンチハンガー、洗濯紐がいつも大活躍します。
3日目
最終日は、帰路の渋滞を避けるため早めに撤収します。
以前は最終日も色々予定を詰め込んだりしていましたが、渋滞に巻き込まれて悲惨な目にあった記憶が忘れられず・・・
名残惜しいですが、とにかく早めの退散が吉と心得ています。
- 6時半~7時:静かに朝食準備
- 7時~7時半:テラスで朝食
- 7時半~9時:片付け、出発準備
- 9時コテージ出発、チェックアウト
チェックイン@管理棟
チェックイン当日は昼間に用事があり、18時過ぎのギリギリ日が沈む前にチェックインしました。
管理棟のフロントにクララの湯の割引券が置いてあるので、利用する場合は忘れずにゲットしましょう!
管理棟の1階はフロントだけでなく、レンタル品の受け渡しや返却も行えます。
また、こぢんまりとしていますが、多少の食材やキャンプ用品なども購入できる売店もあります。
我が家は今回二泊目にBBQ用の網のみレンタルしました。
ちなみにレンタル代は500円ですが、売店では300円で購入することもできますので使い捨て感覚で買ってもいいかもしれません。
管理棟の2階には子供向けの遊び場があります。
絵本や木のおもちゃがあり、小さな子供であれば十分楽しめます。
もっとも我が家で最も楽しんでいたのは小学4年生の長女でしたが・・・
コテージ
部屋は管理棟からほど近い、39番のログコテージ ロフト&テラスでした。
部屋の中は、HPの写真通り2台の二段ベッドとソファ、セット、ローテーブルがありました。
寝具はロフトにも2セットあり、6名まで宿泊できます。
我が家の次男(5歳)は初めての単独ベッド利用でしたが、夜中に落ちることもなく熟睡していました。
夫は一人ロフトで寝ましたが、1階に比べてエアコンが効きづらく、暑いので要注意です。
初日は涼しく、エアコンは使用しませんでしたが、2日はエアコンをつけても暑く、仕方なくソファで寝ていました。
テラスにはテーブルセット、BBQグリル台、ハンモック用のフックがあります。
屋根があるので多少雨が降ってもBBQには問題ありません。
kodomoキャビンと比較すると、kodomoキャビンは部屋の外がすぐ地面でしたが、今回は部屋の外がテラスなので子どもたちの足が汚れなくてよかったです。
子供たちはハンモックにも喜んでいました。
初めてのログコテージ ロフト&テラスでしたが、満足の二泊三日でした。
強いての欠点と言えば、ファイヤーピットがないためたき火ができないことくらいでしょうか。
買いたい気もするのですが、保管やメンテナンスが面倒でなかなか踏み切れずにいます・・・
食事
ここでは、3日間の食事についてまとめました。
初日夕食:韮崎ICの近くのくら寿司
この日は遅くなってしまったので、BBQなどではなく外食することにしました。
韮崎IC近くのデニーズ狙いでいったのですが、すでに潰れていて仕方なく近くのくら寿司に行きました。
近くのその他のファミレスはココス、バーミヤンなどがあります。
くら寿司のビッくらポン!って、うまくできていますよね~。
子どもたちにせがまれるのもあって、ついあと1枚・・・と食べてしまいがち。
いつも家族連れで混雑、大行列していますが、16時台とかなり早めの入店ですんなり着席。
今回は2泊なので、大人の負担軽減のためにもこれで良しと開き直って楽しみました。
2日目朝食:前日オギノ韮崎駅前店で購入
パンケーキとカマンベールチーズソフトというパンを持参したガスコンロとフライパンでベーコンと一緒に焼いて食べました。
ちなみに、備え付けの包丁は切れ味最悪なので、包丁やナイフは持参がおすすめです。
ちょっとパンをカットする際にも使いやすいので、我が家はこれを愛用しています。
川遊びのためべるがに向かう予定の日であり、駐車場や良い休憩場所確保のために朝8時には部屋を出たかったため、クワイエットタイム内の6時半頃から部屋の中で調理&食事をしました。
2日目昼食:前日オギノと当日ローソンで購入
詳細は尾白川編で記載します。
べるが内でも食事できなくはないのですが、川遊びでずぶ濡れになるため、川岸で食べられる準備をしていくのがベストだと思います。
適宜休憩も必要ですので、お菓子やジュースもここぞとばかりに買いこんでいきました。
2日目夕食:尾白川で遊んだ後にオギノ韮崎IC店で購入
この日の夕食はようやくBBQです!
主に肉系と焼きそば、マシュマロを焼いて食べました。
ガスコンロでキャラメルポップコーンも調理しました。
こちら、昔からよくある手作りポップコーンのキャラメル味を発見したため、購入していきました。
ポンポン弾ける音、漂う素敵な香り、できたてのポップコーンを開放的で快適なテラスで楽しむのは、最高の思い出作りになったかなと思います。
3日目朝食:前日夕食と一緒にオギノ韮崎IC店で購入
クロワッサンにベーコンとスライスチーズを挟んでガスコンロとフライパンで調理しました。
この日は7時から外のテラスで食べました。
ガスコンロはキャンプでは邪道だと思いつつ、火起こしの手間もなく我が家では大活躍しています!笑
お風呂
コテージにはシャワーブースがついているので、施設内で入浴を済ませることも可能です。
我が家も初めてPICA八ヶ岳を訪れてkodomoキャビンに宿泊した際はシャワーブースで済ませました。
ただ、我が家は私をはじめ子どもたちもゆっくり浴槽につかりたいメンバーが多いため、PICA八ヶ岳明野に宿泊する際は車で5分程度のハイジの村のクララ館にあるクララの湯を利用することにしています。
韮崎ICからPICA八ヶ岳明野に向かう道の途中にクララの湯はあります。
PICA八ヶ岳明野にチェックインする際に割引券をもらったので、大人630円、小学生320円でした(本来は大人820円、小学生420円、未就学児無料)。
無料で使えるタオルはありませんので、ご注意を!
レンタルタオルはありますが、我が家は持参しています。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどの最低限のアメニティは備え付けの物がありますが、こだわりがあれば、持参した方がいいでしょう。
虫取り
今回の旅行の2つの目的の1つであるカブトムシ捕りです。
コテージの周りの木を探しましたが、松ばかりでクヌギやコナラなどのカブトムシが集まりそうな木は見つけられませんでした。
仕方なく施設のスタッフに聞いてみると、カブトムシの数自体は少ないものの、何本かある水銀灯に飛んでくることはあり、捕獲できるとのことでした。
水銀灯2カ所にカブトムシ用の罠(バナナ+焼酎)を仕掛けましたが、残念ながら空振りでした。
ちなみに21時前後に外に出てみると、多くの家族連れが虫取り網と虫かごを持ってウロウロしていましたので、たとえカブトムシがいたとしても大激戦は必至です。
夫は朝4時半に起きて施設内を探索してくれたのですが、すでに夜は明けていてタイミングとしては遅かったようです。
カブトムシには出会えませんでしたが、さすが八ヶ岳のキャンプ場なだけあって多くの虫がいました。
特に朝方、コテージ周囲では多くの蝉が羽化していました。
なので幼虫から成虫に羽化して飛び立っていくまでをじっくり観察することができました。
小4の長女はちょうど昆虫の不完全変態を学習したばかりでしたので、いい経験になったのではないかと思います。
まとめ
PICA八ヶ岳のコテージは、子連れのキャンプ初心者が楽にキャンプを楽しむ場所として大変適していると思います。
夏場は尾白川まで足を伸ばせば清流での川遊びも楽しめます。
特別なキャンプ用品を購入する必要もなく、トイレもコテージ内にあるので小さい子連れには特に安心です。
IC近くにはスーパーやファミレスもあるため、いざ何か必要になったらすぐ手に入るのも嬉しいポイント。
幼児や小学生など小さい子連れでキャンプデビューする際にはぜひ候補に入れてみてください!
【PART3: 尾白川編】に続きます。