10歳小4長女、7歳小1長男、5歳年中次男の3人の子供がいる5人家族の母、ぱわまむです。
2023年8月のハワイ旅行の記録です。
今回は、初めてダイヤモンドヘッドに行ってきました!
これまではヒルトンにせよアウラニにせよプールの中で過ごすばかりで、あまりハワイ観光らしいことをしたことがありませんでした。
子どもたちも大きくなってきたし、今なら行ける?ということで、ハワイ旅行定番のダイヤモンドヘッド!
いつもは眺めるのみですが、登ってみたらどうなんでしょう?
果たして幼児でも登れるのか?
我が家はまさかのアクシデントがありましたが、あとから振り返れば笑い話で忘れられない思い出になりました。
さて行ってみましょう~!
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジからダイヤモンドヘッドへ
前日にワイキキマーケットで購入したマラサダとチョコレートドリンクでお部屋朝食。
日本も夏なので、履物としてはスポーツサンダルとビーチ用サンダル(大人はビーサン、子供はクロックス)を中心に使っていましたが、今回のダイヤモンドヘッド登頂用にスニーカーも日本から持参していました。
この日のためにわざわざ持参したスニーカーを履き、帽子にサングラスと準備はバッチリ。
息子たちは半袖Tシャツに短パン、夫と娘はさらにレギンス着用。
私はトップスにも長袖スポーツインナーを着て、UV対策を万全に。
ダイヤモンドヘッド登山は予約制で、我が家は8:00~9:00の枠を予約しました。
8:00登山開始を目指し、7時半にタクシー(いつものチャーリーズタクシー予約)で出発!
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジからは20分弱で到着しました。
タクシー降車場所は決まっているのですが、そこから海が見えて気分が上がります。
歩行者と車が通れるトンネルを歩いて通過すると登山口なので、料金所に向かいます。
なのですが、早くもトンネル内でアクシデント。
長男、足が痛いと言って突然足を引きずり始める事件が勃発。
なんてこった・・・え?スニーカーがきつい?嘘でしょ・・・
長男1年生の夏。
グングン体も足も大きく成長しているとはいえ、日本でも履いていたスニーカーが突然歩けないほどきつくなるなんて・・・え・・・?
ハワイ到着後は素足にサンダルで過ごしてばかりで快適だった分、靴下とスニーカーを履くのがうざったいのはわかるけど。
日本でも800m級の山登りをしたことはあるというのに、もしかして標高232mのダイヤモンドヘッドを登るのが嫌?
でも涙をためて足が痛いといって足を引きずる長男を連れて、人で混み合うダイヤモンドヘッドを登れるとはとても思えない。
・・・ということで、靴の調整など色々試してみたもののとても一時間歩けなさそうだったため、緊急家族会議の結果、登山組と待機組の二手に別れることを決定。
私と長男が登らず登山口付近で皆の帰りを待つことに。
ダイヤモンドヘッド待機組
登山と言っても所要時間は幼児連れでも1時間程度の見込み。
ということで、待機組のわたしと長男はトイレや自販機のあるところで日陰の芝生に寝転んで待つことにしました。
ベンチ、テーブル付きベンチも多数あったけど、緑の木陰が気持ちよくてゴロゴロしながら待ちました。
約1時間、本当に何もすることもなく、鳥の鳴き声とトイレのハンドドライヤーの音、大声で延々会話する白人高齢男性2人…をBGMに長男はうとうと。
登山できなかったのは残念だけど、ゆったりハワイらしいといえばそんな時間を過ごしました。
ほぼ1時間で登山組も帰ってきて、無事合流できました。
ダイヤモンドヘッド登山組
夫、10歳4年生長女、5歳年中次男のパーティーはダイヤモンドヘッド頂上を目指します。
ここからは合流後聞いた話。
人が常にそこそこいるため、道がわからなくなることはない。
日本での低山登山と違って、登山道の木陰などは一切ないため、道中はほぼずっと日に照らされるので暑い!!
ホテルから飲み物を持参していました。
ペットボトル1本は待機組が持っていたため、大人1人子供2人で水600ml+グアバジュース350mlほどの水分で登ったことになります。
ギリギリ何とか足りた、とのことでした。
本当はもっと水分があると良かったのでしょうね。
途中で休憩を度々挟まないと、暑さと喉の乾きでつらかったようです。
5歳児もいるためこまめに休憩してくれたとのこと。
かつての米軍基地の面影を楽しめたことは子どもたちから聞きました。
道はガタガタだったり長い階段があったりと、所要時間の割にはなかなか大変だったようです。
そして頂上!
見せてもらった写真は素晴らしい景色で、これは登った価値があっただろうと思いましたが、ここでなんと第2のアクシデントが発生。
次男、トイレに行きたいと言い始める事件。
しかも、大きい方・・・
ということで、頂上の景色をゆっくり堪能することはできず、慌ただしく写真だけ撮影して急いで下山開始。
待機組の私が下ってくる夫と次男に気づいたとき、二人して下り坂を爆走していました(笑)
いや笑い事ではないのですが・・・実際何事かと思いました。
まさかハワイの景勝地でそこらへんで用を足してしまうわけにもいかないですし(逮捕されそう)ふもとのトイレまで我慢した次男、頑張りました。
夫も脇目も振らず次男とともにトイレに駆け込んだので、事の経緯はあとからややのんびり下りてきた長女に教えてもらいました。
当然登山開始前に同じトイレには寄ったのですが、大の方は出なかったのでしょうね・・・
他のメンバーも無事にトイレを済ませ、優雅にハワイの大地で昼寝していた長男も気を取り直し、ダイヤモンドヘッドをあとにしました。
ちなみに、その後ランチに向かったら普通に同じ靴で元気に走り回っていましたけどね。
ほんと、何だったんだ!
ダイヤモンドヘッドのあとはランチのためにハレクラニに向かいました。
どうやって向かうかは色々選択肢があると思いますが、我が家はいつものチャーリーズタクシーを予約で呼んでおり、特に待ち時間なく(時間の読みはバッチリ)乗車できました。
タクシープールにはタクシーがたくさん並んでいましたが、ドルを現金でさほど持っていない我が家としては確実にクレジットカードで決済できるチャーリーズを呼んで正解でした。
朝7時半にワイキキを出て8時に登山開始、9時には下山、トイレや休憩、写真撮影を経て9時半に迎えのタクシー。
5歳の幼児連れでもこのスケジュールで特に慌てることも持て余すこともなく、ほどよい感じでした。
靴・・・だけが問題でしたかね。
正直、スポーツサンダルでも登山自体はできたかもしれませんが、やはり道の悪さなどからはスニーカーが無難だろうというのが夫の見解でした。
サイズ確認をしっかりすることと、夏のハワイ滞在でも少しはスニーカーを履かせて慣れさせておくこと、でしょうか。
もしこれから子連れでダイヤモンドヘッド登山を考えている方の参考に少しでもなれば、我が家の事件も報われるというものです。