こんにちは、ぱわまむです。
福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに行ってきました!
9歳小3、6歳年長、4歳年少の幼児込み5人家族で2泊3日堪能してきましたよ!
東京からの交通手段
東京駅や新宿駅から往復高速バスが出ていますよね。
これ、宿泊者は無料!な素晴らしさ。
子供が車酔いするタイプなので心配していたものの、結局往復の移動で誰も一度も吐かずに無事移動できました!笑
往路は7:15発10:30着の早朝便、復路は15:30発で19:30頃東京駅日本橋口に帰着しました。
復路はどのルートも同じ時刻の出発で、最終日も多くの方はプールで遊んでからの帰宅になります。
渋滞もよくあるので、この復路を自力で運転しなくてよいのは大変楽ちんでした!
1日目:到着後のスケジュールと持ち物リスト
10:30頃到着し、チェックイン手続きとクロークへの荷物預け入れ。
部屋に入れるのは13時半以降とのことでした。
今回はモノリスタワーに宿泊。
フロントもお部屋もお風呂もきれいで、施設面は素晴らしかったです。
さて、部屋に入る前にプールにGO!のため、必要なもの以外はクロークで預かってもらいます。
現地で荷物を開け閉めせずにすむように、出発前に考えて荷造りしたい・・・ですね。
- 水着
- サンダル(靴はできれば預けたい)
- タオル(我が家は持参せず、初日は700円レンタル×人数分)
- 現金(コインロッカー400~500円。両替機はあるけど1000円札のみ対応)
- 決済機能(交通系IC、クレジットカードなど可。チェックイン後は部屋付け可能だけど初日と最終日は必須)
- 防水スマホケース
- 浮き輪
- ゴーグル
- 濡れもの用ビニール袋(更衣室に水着用脱水機あり)
空気入れはプールサイドにたくさんあり、順番待ちもほぼなし。
プールサイドではサンダルを脱いで裸足で過ごしますが、売店や飲食、ショー観覧時は履物がある方が良いかも。
プールは全行程裸足でいくぜ!という場合も、滞在中靴下と靴はほぼ不要なので、着脱容易な履物は持参推奨。
現地売店でもサンダルは売っていますが、子供用もトングタイプ(鼻緒のあるいわゆるビーサン)のみなので履き慣れない子はつらいかも。
出発前にサイズチェックを忘れずに!
どうか同じ失敗をせずにすみますように!
ちなみに、長年愛用している防水スマホケースはこちら。
水遊び時の写真や動画の撮影には欠かせません。
初日のスケジュール
10:30 ホテル到着
11:00 チェックイン手続きや荷物預け完了
11:30 必要物品の現地調達、更衣室(プールのある建物の上階)での着替え完了
プール入場、昼食
12:15 プールタイム!
13:30 フラショー観覧
16:00 プール撤収、着替えてモノリスタワーへ移動
17:00 夕食ビュッフェ
18:30 大浴場へ(男女入れ替え制)
2泊3日の2日目は隅々まで遊べる
公式HPやプール内の掲示などでは、プールやスパゾーンは10:00開場とされていたのですが、実際には9:30にOPENしていました。
3日目にようやく気づいたのですが、朝食ビュッフェの会場入口に開場時間が掲示されていたので、要確認です。
貴重品以外の荷物やタオルなどはベンチ(数が限られている)などあたりに無造作においている人が多かった印象です。
レジャーシートは使用禁止となっていました。
ハワイアンズで遊ぶときの注意
今回初めて行ってみて、一番印象に残ったこと。
それは・・・
寒い ことでした。
冬場とはいえ全天候型屋内プールで遊ぶので、大人も子供もびしょ濡れです。
水温はまずまずかと思いましたが、施設内の気温が低い!
そして所々つめた~い風が吹き出している場所がありました。(空調なのか換気で外気が入ってきているのかは不明)
スライダー待ちの時間、プールからプールへ移動する時間、食事や水分摂取、トイレ、、とにかく寒くてつらかったです。
水温の高いジャクジーは常に満員状態。
子どもたちは体温低下して唇紫に。
濡れれば多少冷えるのはやむを得ないと思いますが、もっと室温を高く保ってほしかった・・・
耐えきれずに休憩時水着の上から着る用のタオルポンチョ買ってしまいました。
これから行かれる方は、寒さ対策をご用意いただくのが良いのではないかと思います。
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これを着てもまだ寒さは感じましたが、あるとないとでは大違い!
厚めの生地で水分をしっかり吸って体温を維持してくれました。
初日に買うべきだったか・・・
子供用はこんなやつ↓
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その他改善希望のポイント
文句ついでに気になったことをいくつか。
首都圏からのアクセスやプール、フラショーなどポテンシャルのある施設ですし、これらが少しでも改善されればもっと価格アップしてもたくさん子連れファミリー客を惹き付けられるのではないかと思っています。
- プール上階の更衣室のボロさ:特に床の水はけが悪すぎて常にビショビショ。洋服に着替えるとき濡れてしまう。荷物の一時置きやベンチもなく着替えづらい。
- 更衣室内に着替え用ブースがほしい:同性しかいない空間とはいえ、個別ブースも欲しい。床濡れ問題の緩和にもなるかも?
- プールエリアの飲食店の開店時間が短い:小さい子連れだと何事も早めに動きがち。12時台にクレープやアイスを食べたいと思っても開いていない。(そもそも休憩時寒すぎてアイスを楽しめる気はしないけれど)
- モノリスタワーレストラン「ネシア」のメニュー:福島県産の食品がほぼ見当たらず。もっとPR兼ねて地域に根ざした食材を提供したら良い。風評を真に受けてしまう人はそもそも訪れないのでは。海鮮、野菜、果物、朝は漬丼とかでも良い。(特に朝食は2日ほぼ同じ内容で少し残念。コーヒーマシーンも長蛇の列だったのでコーヒーポットも置くなどもう少し工夫が欲しい)
- 売店でお土産にしようと思える食品が少ない:上記4とも通じるのだけど、地産地消的な、何か製品開発したら売れるのではと思うぐらい。ままどおるだけでは厳しい。ハワイ感は楽しんだけど、ハワイで売られているものと同じ品を買って帰ろうとは正直あまり思わない。桃チョコとか野菜用ディップなんかどうでしょう?テンションだけはやたら上がるので、何か福島応援的な商品があったら確実にもっとお金落として帰りますよ!
- モノリスタワーのエレベーター:2台しかなく、食事やお風呂の混雑タイムやチェックアウトタイムではなかなか乗れません。荷物があったりベビーカーだったりすると階段も使えないし、浮き輪や荷物で皆場所をとるし、もう2台ぐらい必要なのでは。
ハワイアンズ推しポイント
逆に、これは良かったと思うポイントも書いておきます!
- フラショー・ファイヤーショー:言わずと知れた、ですが、子どもたちは大喜びでした!ダンサーの方々の笑顔も技術も大変素晴らしかったです。
- プール・スライダー:大きなスライダー(5種類?)は身長120cm制限だったので末っ子は残念でしたが、上2人はとっても楽しんでいました。これまで訪れたどのプールよりも楽しかったそうです。(これまで経験済みのプールでは身長制限に引っかかっていただけという説もありますが)。末っ子も、小さい子向けの滑り台が4種類あり、足のつくプールも2箇所あり、ものすごく楽しそうでした。
- プール売店メニュー:ヤシの実入りココナツジュース、パイナップルの実に入ったパイナップルジュースなど、高額ですがテンションが上がっていたのでつい購入。美味しかったです。
- モノリスタワーの客室:広さはさほどありませんが、旅館方式で夕食中などにおふとんを敷いてくださいます。布団も板張りの上に直置きですが他の類似施設より良い敷布団とお見受けしました。床つき感もなく、快適に過ごせました。(枕が固くて高いものが多くてそこは改善希望)
- 館内着:子供も含めてアロハやムームーにサンダル・スリッパで常時過ごせる開放感がとっても楽!何なら初日と最終日以外の服は不要。下着のみ持参でもいけそう。ハワイアンな衣装を身に着けた子どもたちはとっても可愛いです。
- 客室内気温:エアコンを一切使用せず、真冬の福島なのに半袖で十分すぎるぐらい温かいです。プールの気温もこれぐらい維持してほしい・・・
- モノリスタワーの大浴場:すみのゆ、うずのゆという2種類で男女入れ替え制。更衣室の床は乾きやすい素材でさらりとして快適ですし、ドライヤーの出力もまずまず。最低限の基礎化粧品(メイク落とし、化粧水、乳液)もあり、最悪手ぶらでもなんとかなります。湯船は外気と接しますが、お湯の温度も快適で、お風呂は本当に最高でした。
- スタッフ:どのスタッフの方も、大変優しくほがらかに接してくださいました。もちろん超高級リゾートのようなサービスは期待しないほうが良いですが、価格を考えればこの点には全く不満ありませんでした。
最終日の過ごし方
さて、最終日。
朝食は7時過ぎに会場入りしてゆっくりと。
部屋に戻る前に事前精算がおすすめ。
レイトチェックアウト(15時まで約8000円)はあとの予約次第ですが、希望の場合は早めに相談が必要。
今回はあとの予約が入っており不可だったので10時チェックアウト。
9:30にプール開場なので、朝食後ゆっくり荷造りする余裕があります。(子どもたちは暇を持て余すのでテレビタイムですが)
プール後にモノリスタワーの大浴場でお風呂に入り、帰宅後入浴不要の状態でバスに乗る計画です。
なので、プールとお風呂に必要な道具以外をクロークに預けます。
バスは15:20集合のため、14時頃にはプールを退散してお風呂へ。
お風呂上がりにバス待ち客でソファが溢れており(バス出発時間を多少でもずらしてくれればよいのですが)、早めに出てソファを確保するのも選択肢かもしれません。
プールで遊び、お風呂で上がった体温がいい具合に下がってくるので、バスが出発すれば子どもたちは気持ちよく爆睡です。
1時間程度おきにサービスエリアで休憩が入りますが、渋滞もあるので、トイレのタイミングは要注意。
最終日の夕食
我が家の夕食は普段かなり早い時間ですが、復路のバスは19:30頃に東京駅着。
子どもたちはとてもそこまでお腹が持ちませんので、2回目の休憩SSで軽食(肉まん、アメリカンドックなど)を購入しておき、3回目の休憩SSで急いで食べるという力技。
熱いと子供は食べられませんし、ほどほどに温かい状態で食べられて結果的にはベストだったかなと思います。
大人はさらに3回目SSで色々調達して食べるのもあり。
コロナ対応でバス内飲食禁止でしたので、このような工夫で乗り切りました!
ハワイアンズは子連れ旅行に優しい
総合すると、初めて訪れてよく勝手がわからないわりには満喫できたという感想です。
首の座らないレベルから小中学生まで幅広い年代の子供達が楽しんでいて、大変平和な光景でした。
オムツの必要な子は遊べるプールが極めて限定されるので、できればおむつが外れたあとの方がよいかもしれません。
子どもたちからは早くもリピート希望の声が。
親としても、バス移動の楽さはなかなかでしたので、再訪もあるかも。
あの寒さだけなんとか改善してもらえることを願います。