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1泊2日で子ども3人と贅沢旅行!コンラッド東京ロイヤルスイートに宿泊した5人家族の記録

有料アップグレードしたコンラッド東京のロイヤルスイートから望む東京湾の夜景
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ロイヤルスイートへの道

こんにちは、小5、小2、年長の3人の子育てしながら日々必死で生きるワーママ、ぱわまむです。

東京汐留の高級ホテル、コンラッド東京に週末一泊非日常旅行してきました。

といっても、実は無料での気軽な滞在のつもりでした。

すなわち、ヒルトンアメックスカードのウィークエンド無料宿泊特典です。

スケジュールとホテルの空室状況等を勘案した結果、このタイミングでこのホテルしかない!ということで初のコンラッド東京!

汐留という場所が実は重要で、宿泊当日に劇団四季の『アラジン』を観劇する予定がもともとあったため、この特典を使えば一泊ゆったり過ごせるね、となったわけです。

なお、子どもたちが大きくなってきて、5人一部屋で泊まれる宿泊施設は日本国内には残念ながらほとんどありません。

コネクティングルームだと良いのですが、離れていると面倒な二部屋宿泊。

ぱわまむ
ぱわまむ
仕方ないけど・・・

通常ウィークエンド無料宿泊特典は1泊分のみですが、ヒルトンアメックスプレミアムカードでは前年300万円以上使用していればニ泊分もらえますので、二部屋予約しました。

これだけでカードの年会費分は十分お釣りが来るレベルです。

上記条件を満たすとヒルトン・オナーズダイヤモンド会員資格がもらえますので、朝食無料とかエグゼクティブラウンジ利用可能とか無料アップグレード(スイートまで)とか色々特典がついてきます。

ということで、要はコストをかけずに目一杯東京を楽しもうぜ!というノリでコンラッド東京に宿泊したわけです。

事前にアップグレードの状況はわかっており、今回は最低ランクのシティビューから一つ上?のベイビューにアップしたよ!とのことでした。

まあね~週末だしね~外国人観光客も多いし、そうそうスイートへのアップグレードなんかあるわけないよ~と元々さして期待していなかった私としてはそんなもんでしょという感覚。

コンラッド東京に到着したのは15時半頃。

ラウンジチェックインを期待していましたが、すでにアフタヌーンティーが開始していたためか今は使えないとのことで、通常通りロビーでチェックイン。

夫に任せて待っていると、ホテルスタッフの方が子どもたちにキッズアメニティとペットボトルの水を持ってきてくれました。

女子にはキティちゃんボトル、男子には新幹線(N700系)ボトル。

ぱわまむ
ぱわまむ
さすが!子どもたちは大喜びで大事に自宅まで持ち帰りましたよ!

アメニティはスリッパや歯磨きセット。

それにしてもえらく時間がかかるなぁ混んでるんだなぁとぼんやり外の景色を眺めていると、夫から招集が。

ぱわまむ
ぱわまむ
何だどうした何事だ!?

なんと、有料なんだけれどもコンラッド東京最高峰の部屋、ロイヤルスイートルームへのアップグレードが可能!なんだけど、どうしよう?

という相談でした。

お値段は?

ぱわまむ
ぱわまむ
・・・
ぱわまむ
ぱわまむ
いやいやいやいや流石にないでしょ

というお値段。うん。やめとこ。ね。高級ホテルでテンション上がるけれどもそんな富豪じゃないのよ我ら。庶民よ。

とコソコソ話していると、なんと受付スタッフの方が何やらアレコレ動き始め、「ちょっともう少し下げられないか相談してまいります」と引っ込んでしまった。

なんかさ。営業テクニック的なアレっぽいよね?と思いつつ、言うてもそんな下がらないだろうし、まずお断りでしょ、とうなずきあう庶民。

スタッフがお戻りに。相談後の価格を見せてくれる。

夫と私、目が点。いやね、まだ高いのよもちろん。ビジネスホテルじゃないんだしね。

ジュニアスイートとかでもなく天上のロイヤルスイートルーム様ですのよ。

でもでも、そんなに下げちゃっていいの?もはや泊まらなければ損してるレベルでは?

と、まんまと営業テクニックに心動かされる庶民。

そんな部屋泊まってどうするのか、いやでもそもそもこのホテル自体二度と泊まりにこない可能性だってあるし、一生に一度のチャンスかもしれないし、何かのネタになるかもしれないし(ということでこのブログを書いている)、と自分たちを納得させる理由を即座にたくさん探し、結果お支払い~

格安旅行だったはずが!あれよあれよととんでもないことに!

そんなこんなで思いがけずコンラッド東京のロイヤルスイートに1泊2日で宿泊することになりました。

結果的には、あのアップグレード費用は本当に価値があったと感じています!

これから、その理由を(引き落としが来ても泣かないように)記録していきます。

これがロイヤルスイートルームか

エレベーターで最上階37階のボタンをポチ。

廊下の最奥にその部屋はあります。

扉の配置から考えても、(ただでさえ一部屋が広いコンラッド東京の)3部屋分はある広さ。ゴクリ。

その扉を開けた瞬間!

コンラッド東京ロイヤルスイートルームのリビングを窓側から コンラッド東京ロイヤルスイートルームリビングをダイニング側から コンラッド東京ロイヤルスイートルームリビングダイニング

我先に入る子どもたち。

広すぎるエントランス空間。

その奥には、東京湾を見下ろす絶景の圧倒的なラグジュアリーが広がっていました。

広大なリビングダイニングに書斎デスク。

2つの寝室。主寝室のキングサイズベッドには天蓋(木枠のみ)、窓際にはカウチ。

コンラッド東京ロイヤルスイートルームの主寝室キングサイズベッド

その奥の巨大なメインバスルームにはシャワーがたくさん・・・5つ?

コンラッド東京ロイヤルスイートルームのメインのラグジュアリー浴室

もう一つの寝室はツインで、こちらにもバスタブとシャワールームとトイレ。

コンラッド東京ロイヤルスイートルーム寝室ツイン

どちらも浴室テレビ付き。トイレは計3つ。

広々したウォークインクローゼットにメイクスペース。

コンラッド東京ロイヤルスイートルームのパウダーコーナーとウォークインクローゼット

キッチンスペースまであり、大型冷蔵庫も。

あれでしょ?シェフとか外から呼んで調理してもらうんでしょ?知ってるんだぞ(知らない)

ひとしきりみんなで探検したあと、子どもたちは「かくれんぼしよう!!」と大興奮。

確かに。うん。この巨大な部屋を堪能する最も正しい方法かもしれぬ。かくれんぼ。

もちろん、この広さに驚くのは私たち大人も同じ。

どこを見ても「ファー」と変なところから声が出るレベル。

あまりの広さとその豪華さに、思わず「これ、1泊2日じゃ足りないかも!」と感じるほどでした。

実際なかなか部屋の構造や位置関係に慣れませんでした。

もちろん、値段を考えると一泊を余す所なく堪能する以外ないのですけれど。

エグゼクティブラウンジでアフタヌーンティー、31階の部屋も

もともと無料宿泊特典でラウンジを最大限活用して宿泊費と飲食を限りなく安く済ませようという計画だったので、食事含めてすべてラウンジという心づもり。

走り回る子どもたちを回収して、同フロアのエグゼクティブラウンジに向かいます。

時間は16時半ごろ。

インテリアが和風に統一されていて、各テーブルにある小さな盆栽が可愛い。

ジュースやいちごのケーキを堪能して、一旦部屋に移動。

夕食がわりとなるカクテルタイムは、混雑のため時間予約制の一時間制。

このラウンジ利用者はほとんどダイヤモンド会員なのかな。

我が家は20時以降になるとのことだったので、できるだけ早めにしてほしいとチェックイン時に依頼しました。

17時には一旦ラウンジを退出して、アップグレードしなかったもう一部屋に行ってみることに。

そちらは31階のベイビューツイン。普通のお部屋。コネクティングの扉があったので、もしかしたら当初はコネクティング2部屋で用意していてくれたのかも。ありがたいことです。

普通のお部屋と言っても、48㎡もあるので、一般的なダブルやツインの部屋に比べると格段に広い。

窓際にソファもあるし、お風呂も広い。眺めも良い。

お風呂にはコンラッド名物コンラッドダックがいたので、上のお部屋に連れて行くことに。

ロイヤルスイートルームとベイビューツインの違い

広さやトイレの数、おいてある家具などとは別に、違うところを発見。

それは、ドライヤー!

31階のドライヤーは、バイオプログラミング レプロナイザー 4D Plus

6万円弱の価格なので、高級ドライヤーの部類です。

このドライヤーが部屋に1個。これが31階の普通のお部屋。

ロイヤルスイートルームのドライヤーは、なんと、バイオプログラミングレプロナイザー 107D Plusに。これが3つ。

お値段約16万円!なんじゃそりゃ!

ロイヤルスイートルーム様はこんなところに違いがあるのですね。

こんなふうに2部屋泊まらないと気づかないポイントではと思います。

私は107Dの方しか使いませんでしたが、風量を考えると音が大変静か!あと軽い。

すぐ乾くし、なんだか髪の毛がとぅるとぅる。

これはロイヤルスイートマジックのせい?それとも超高級ドライヤーの効果なの?

夫が感激して検索して、値段を見て諦めていました(笑)

買うとしてもせめて4Dの方にしようね・・・笑

今のが壊れたら、ね・・・笑

コンラッド東京のロイヤルスイートルーム 最大の衝撃

さて、37階豪華絢爛スタイリッシュでゴージャスなロイヤルスイートルームに戻りまして。

何時に呼んでもらえるかはハッキリしないけど、しばらく時間があくのは確実。

そこで、お風呂に入ることにしました。

これまで見たどんなお風呂よりも意味わからないのがこのメインのお風呂。

広い。そしてシャワーブースが意味不明なほど広い。

あと夜景。浜離宮だけ漆黒の暗闇で、あとはキラキラ輝く大都会の東京湾の夜景。

こんな輝かしき広大な風呂に入って果たしてリラックスできるのか。

思わず笑いが出てしまう。

外資系ホテルなので当然のように洗い場はなく、シャワーエリアから湯船まで子どもたちがびしょびしょに滴らせながら歩くのは確実。

うむ、あまり優雅な絵面ではないが、致し方なし。

ともあれ湯船に湯をためようじゃないか。話はそれからだ。

おやジャクジーがあるのね、さすがよ。

・・・お湯はどこからいれるのかしら?これかな?と夫が奮闘していたら。

衝撃の叫び声。心から驚いたら人間ってあんな声が出るのね。

子どもたちも駆けつけて、もう大爆笑。

「湯が、お湯が・・・天井からぁ・・・出てるぅぅ!!!(爆笑)」

コンラッド東京ロイヤルスイートルームのメイン浴室の天井から注がれるお湯

間違えたかと思いますよね。

もっとおしとやかに上品に浴槽の底か側面あたりから湧いて出るのかと思いきや、打たせ湯のごとく(いや本当に打たせ湯なのか?)天井から湯船に注がれるお湯。

この旅最大の衝撃は間違いなくこの「天井からお湯」でした。

お風呂自体はバスソルトもあり、浴室テレビもあり、子どもたちも楽しく安全に入ることができました。

もしかして最高の贅沢

でも、こんなに素敵な部屋で、子どもたちと一緒で、一体何をするのが一番良いでしょうか。

我が夫はなんと任天堂スイッチを持参しており、このラグジュアリーの最高峰のようなホテルのロイヤルスイートルームでゲームに興じることになりました。

ソフトは懐かしきボンバーマンとマリオカート。世代がわかりますね。

大きめの画面で、大きなベッドにみんなで集まって、それはそれは楽しく過ごしました。

もしかしたら、この時間こそ最高の贅沢

5人なのでコントローラー4つのスイッチは全員同時にできず、私はたいてい観戦者。

でもいいんです。(それほどゲームしたいわけではない)

優雅にカウチに寝転がってスマホを眺めたり、広々としたリビングで一人ストレッチに励んだり。

子どもたちの楽しそうな笑い声を聞きながらゆったり流れる時間と贅沢感と共に、家族としての温かいひとときを楽しむことができました。

普段は旅先でつい予定を詰め込んでしまうためにホテルでは「食べて風呂入って寝る!」となるばかりの我が家。

今回は(特に考えがあったわけではないものの)特段の予定を入れていなかったため、アップグレードの甲斐もあって思いがけず優雅で贅沢で貴重なのんびり時間を過ごすことができました。

ぱわまむ
ぱわまむ
こんな旅もたまにはいいね~!

ちなみに、翌朝は持参した勉強道具でいつも通りルーチンの朝勉強をこなす子どもたち。

でも、非日常の贅沢空間での勉強は子どもたち的にも気分が変わって良かったようです。

空間次第で、勉強すらも特別な体験と感じるから(親側だけ?)不思議です。

エグゼクティブラウンジでの夕食とコンラッドベア

結局19時ごろに電話があり、いそいそとラウンジ再び。

肉料理や魚料理もあり、えらく美味しい前菜もあり、十分満足できる量でした。

ぱわまむ
ぱわまむ
写真を完全に撮り忘れた・・・

1時間で退出するものの、見たところまでターンダウン作業中のよう。

そこで、まずは31階の部屋に再度戻ることに。

戻ってみると、こちらはターンダウン終了しており、浴室のブラインドが降りて照明がいい感じに落とされていました。

そして、コンラッドチョコとコンラッドベア。

ベアは季節柄の梅模様。当然ロイヤルスイートに連れ帰ります。

ロイヤルスイートルームにはベアが3体あり、結局コンラッドベアは計4体、コンラッドダックは計3体ゲットしました。

コンラッド東京ロイヤルスイートルーム宿泊でゲットしたコンラッドベア4体とコンラッドダック3体

娘はたいそう気に入って、翌日の朝食にも連れて行くほど。

コンラッド東京ロイヤルスイートルーム宿泊後の朝食とコンラッドベア

ほんと、よかったねぇ。でも、そうそうないことだから、そのつもりでね。

コンラッド東京の隅々までの洗練

特に感動的だったのは、ルームサービスやお部屋のアメニティに至るまで、すべてが洗練されていて、まるで自分たちが映画の主人公になったかのような気分に。

例えば、アメニティの一つひとつがとても高級感があり、ちょっとした使い心地でも「これ、良い!」と感じることができました。

タオルも、バスローブも、至福の肌触り。吸水性もばつぐん。

今治タオルであることは確認できたものの、一体どのブランドさんだろう。

取り寄せて使いたいぐらいタオルは最高に気に入りました。

子供サイズのパジャマも用意していただいて、大人用のパジャマも上下セパレートタイプで快適。

あと、意外と他の高級ホテルで見たことないなと思ったのが、アメニティの『フロス』。

コンラッド東京ロイヤルスイートルームのフロス含むアメニティ

木製の糸ようじ型フロス(左端の方に出してみた)で、これはとても良いと感激しました。

そして、素晴らしい景色。

都会の夜景もさることながら、朝お部屋の大きな窓から見える景色によって、極めて爽快な朝を迎えることができました。

特に浜離宮庭園の緑が気持ち良い。夜景もいいけれど、貴重な自然と美しい庭園が私は好みです。

なんだかんだと一番堪能したのは、もしかしたら私かもしれません。

優雅すぎて、子どもたちが勉強している間などに一人でまたストレッチしてみる気にもなったりして、それからしばらく運動が続いています。

いつまで続くかな。ふふふ。

コンラッド東京は素晴らしいホテルだった!

正直に言えば、コンラッドのようなチェーンホテルにさほど期待しておらず、良くも悪くもどこでも同じようなもの、とさめた考えがあったのですが、今回の宿泊を機にコンラッドにはすっかり一目置いています。

営業テクニックにすっかりコロッとやられているだけかもしれませんが、未就学児含む家族5人で滞在して、ここまで満足度の高いシティホテルがどれほどあるでしょう。

もちろんラウンジアクセスや無料朝食などの特典があるということは極めて大きいのですが、これもヒルトンアメックスプレミアムカードを一定以上利用することさえできれば比較的容易にクリアできる条件です。

マリオットボンヴォイも引き続き使っていますが、ステータスサービスはどうも改悪が続いていて、ボンヴォイのプラチナ程度ではヒルトンのゴールドに下手すると及ばないぐらいです。

ヒルトンのダイヤモンド会員、条件が叶うのであれば目指してみると良いかもしれません。

今回の有料アップグレード、お安くしていただいたとはいえもちろん安くないものの、そもそも5人家族で一泊でも宿泊しようと思うと、さほど高級宿でなくともこれぐらいはかかってくることがほとんど。

飲食を全面的にラウンジで賄ったことを考えれば、もしかしたら本当にお得すぎる贅沢宿泊体験だったのかもしれません。